川崎市では地球温暖化防止、国土の保全、森林再生・林産地の地域活性化等に寄与するとともに脱炭素社会の実現に寄与する木材利用の促進を進めています。
当機構は2020年より事業を受託し、川崎市が運営する川崎市木材利用促進フォーラムの事務局運営をはじめ、木材利用を推進する取組全般の提案・運営を行っています。
この取組の一つとして、市民に日本の木や森について、楽しく学んでもらうことを目指して木育イベント『優しい木のひろば』を10月28日・29日の二日間にわたって開催。
当機構はイベント事務局といてイベントのディレクションを行いました。
特に木や森に興味のない人にもまずは木のこと、森のことを知ってもらいたい!そうした思いから、不特定多数の方が集まる川崎駅前に隣接するラゾーナ川崎プラザを会場に設定。川崎市木材利用促進フォーラムの14の会員が出展団体となり、『森の少ないかわさきで、木にふれ、木に親しみ、木であそぼう!』をコンセプトに様々なプログラムを準備くださいました。
当日はイベント開催を待つたくさんの人で賑わい、延約1万人の方にご来場いただきました!
ご家族や友人、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に、いつものかわさきながらも、特別な優しい時間をお過ごしいただくことができました。
この出会いをきっかけに日本の木や森のことを想う人が増え、
木のある暮らしが、より身近なものとなることを願っています。
今後は、実際のまちの建築物や空間に木づかいが増えるような取組も検討していきます。