第3回CSV開発機構全体セッション
魚が拓く地域経済と未来の可能性

(一社)CSV開発機構では、CSV事業の新たな領域の拡張と提案・社会発信を促す機会の提供を目指し『CSVセッション』を定期開催しています。
今回は、『新しい水産業の姿』を皆さんと考えたいと思います。

魚は地域の伝統や経済を支えるだけでなく、観光、教育、テクノロジー、アートなど、異業種との連携で新たなビジネスモデルを創出する可能性を秘めています。
本セミナーでは、養殖業に着目しながら日本の水産業の現状と課題を共有したうえで、魚食文化地域経済の未来について水産業関係者のみならず多様な視点を持つ方々と共に議論をします。

次回以降はここでの協議をきっかけに、官民連携による事業コンソーシアムを構築、事業実証および実装までを想定しています。

固定観念を打破し、新しい水産業の姿として未来の魚食文化と地域経済を動かす一歩を、ぜひ共に踏み出しましょう。

 ※会場での開催となりオンラインでの参加はありません。
 ※事前登録制となります。
 ※閉会後、会場で名刺交換の時間をご用意いたします。

□参加対象
企業:経営層、サステナビリティ・CSV部門のご担当者・責任者
市区町村:水産業・漁業関連部署、まちづくり関連部署 等

1.基調講演
「水産業が抱える課題と国の取組・目指す姿 ~実証に向けて」

柿沼 忠秋 様 (水産庁増殖推進部栽培養殖課 課長)

天然魚の漁獲が減る中で養殖に注目が集まっています。
日本の水産業について、養殖業に着目しながら、成長産業化へ向けた国の方針や取組、水産業の抱える課題について説明していただきます。

2.課題提起
「気仙沼が抱える水産業の現状と課題」

高舘 昂佑 (水産庁増殖推進部栽培養殖課 係員)

宮城県気仙沼市は、世界三大漁場の一つである三陸沖漁場を控え、漁業・養殖業を基盤とした全国屈指の水産都市として発展してきました。
今回は気仙沼市を事例に、地域の水産業の現状と課題について説明いただきます。 

3.ワークショップ
「魚が拓く地域経済と未来の可能性」

養殖業に着目しながら日本の水産業の現状と課題を共有するとともに、魚食文化の再興とともに地域経済の未来について、多様な視点を持つ方々と共に議論をします。
【ファシリテーター】
角田知行(生涯学習開発財団認定コーチ、ICF認定Proffesional Certified Coach(PCC))

※投影資料は以下のURLよりダウンロードが可能です。

第1部基調講演 資料https://csv-jp.box.com/s/cqabik3q5kfd1ho558e25uirsk62ugix
第2部課題提起 資料https://csv-jp.box.com/s/h1jh89h5gbjfn5w3vw02ee39t8tzpxi3
日 時2月27日(水) 19:00~21:00 
場 所官民共創HUB
参加費無料
定員30名 
※お申込み者が定員を超えた場合は、お申込受付を終了のうえ抽選する場合がございます。
※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。
申し込み方法こちらのpeatix内の案内ページより申し込みください。
申込締切:2025年2月26日(水)18:00
お申込みが定員に達した時点で締切致します。あらかじめご了承ください。
お問合せstaff@csv-jp.org