新しい価値を生み出すCSV事業の創出に向けて

当機構では、CSV事業の可能性検討にとどまらず、会員企業の皆様が行うCSV事業化に向けた伴走型の実行支援を行うことを強みとしています。
社会課題に関する動向や最新情報の提供に加え、ご要望に応じて会員の皆様が注力する社会課題やテーマに対する企業マッチングや、その分野のキーマンを交えたブレストの機会のご提供、地域コミュニティ形成支援なども行っています。
新しい価値を生み出すCSV事業の創造に、是非当機構をご活用ください。

SDGs/サステナビリティ経営
事業開発支援

コロナを経て世界のビジネスルールは大変革を遂げ、
消費者や投資家の評価判断も変容しました。
学校教育も全教科でSDGsが導入、数年後には国内のSDGsネイティブが
経済の中心となります。

持続可能な社会の構築はにむけ、企業に求められるのは
「本格的なSDGsの実践」です。
企業が事業を通じて社会課題を解決し、
持続可能性を取り入れた、サステナビリティ経営を実践すること、
CSVとしてのイノベーション事業を開拓することが必要です。

CSV開発機構は10年以上にわたってCSV経営を実践してまいりました。
大手企業をはじめ、多岐にわたるCSV・サステナビリティのプロジェクトやコンサルティング実績をもつ、当機構副理事長の水上武彦を中心に伴走型の事業実装チームを編成、各企業の状況に応じた、持続性あるイノベーション事業開拓を支援いたします。
御社の新しいビジネス創出に、当機構をご活用ください。

各企業の実情に合わせて実施いたします。

SDGs は一時的な取り組みではありません。
コンサルタントに丸投げするのではなく、特に意思決定を担う役職の方や、次世代リーダーとなる社員の皆様が主役となって推進するべきと考えます。
本サービスでは、お客様のSDGs 推進のステップに合わせ、意思決定を担う役職の方や次世代リーダー層が、サステナビリティ/CSVリテラシーの向上を図りながら、社会課題解決ビジネスを生み出す2つの支援を行っています。

『CSV実装トレーニング』新規事業・CSV事業の開発支援
「社会問題や課題を解決する商品やサービス」の開発支援を行うとともに、社員の皆様がCSV事業を生み出し続ける仕組みの構築と実装を伴走支援いたします。

サステナビリティ経営コンサルティング
専門知識を持つコンサルタントがお客様の現状と目指すべきゴールをお聞きし、コンサルティングプランをご提案いたします。

このような課題を持つ企業経営層/担当者の方は、是非ご活用ください

 既にSDGs/サステナビリティ経営に取り組んでいるが、これでいいのか不安 
 SDGs/サステナビリティで新たなサービスを開発、売上を上げたい 

CSVセッション

当機構は、四半期に1回を目途に『CSVセッション』を開催しています。社会課題やCSV事業に資する最新情報を提供するとともに、講演者および参加者双方向の情報共有の場を設けています。
現在進行形の国のビッグプロジェクトにおけるキーマンをゲストスピーカーとして招聘し、講演後はテーマに対する意見交換や、会員企業が行うCSVに関する取組みやシーズや課題などに関する情報共有を行います。
CSVビジネスに必要な情報収集の場として、日常業務の中で出会えない業界業種の方と連携する機会として、ご活用ください。

最新の募集案内は、TOPページのNEWS欄をご覧ください。

会員以外の方もセッションに参加が可能です。1回5,000円/人となります。

2024年度開催

地域発・日本のリデザイン
~本気の官民協働ビジネスを地方創生の礎とするために~ 2024年 5月 22日
CSV開発機構10周年記念シンポジウム(第1回セッション)

 ※終了しました

【基調講演】
共創社会は実現可能なのか?
「リビングラボ」の実践から読み解く
近藤 早映 様 (三重大学准教授/東京大学先端科学技術研究センター准教授)
【パネルディスカッション】
地域発・日本のリデザイン
~30年後の社会を共に創るために~
【パネラー】
近藤 早映 様 
湯山 壮一郎 様(奈良県副知事)
塚田 雄也 様 (川崎市まちづくり局交通政策室長)
藤中 隆一 様 (株式会社乃村工藝社 ビジネスプロデュース本部 第一統括部 公民連携プロジェクト開発1部 部長)
田口 真司 様 (エコッツェリア協会 コミュニティ研究所長)
【ファシリテーター】
小寺 徹 (当機構 専務理事)

◆ 過去のCSVセッションをご紹介します

2023

生物多様性・ネイチャーポジティブ経営浜島 直子 様
(環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室 室長)
住友林業緑化・みどり価値創造Gによるネイチャーポジティブの取組み【事例紹介】田代 隆一 様
(住友林業緑化株式会社 開発営業部長兼みどり価値創造グループ GM)
ネイチャーポジティブが生み出す事業機会と企業の動き宮本 育昌様
(株式会社JINENN 代表取締役社長 )
サステナビリティ SDGs以後の最重要生存戦略 ~サステナビリティを儲かるようにする~名和 高司 様
(京都先端科学大学教授 兼 一橋大学ビジネススクール客員教授)
有馬 利男 様
((一社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
パネルディスカッション
「コラボレーションでCSVをどう実現するか」
【パネラー】
稲継 明宏 様
(株式会社ブリヂストン グローバルサステナビリティ統括部門 統括部門長)  
嘉納 未來 様
(ネスレ日本株式会社 執行役員 コーポレートアフェアーズ 統括部長)    
出本   哲  様
(株式会社Gaia Vision 共同創業者)                                           
東梅 貞義 様
(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 事務局長)
【ファシリテーター】
水上 武彦
(当機構 副理事長)
食のサステナビリティ
食品産業をめぐる情勢
木村 崇之 様
(農林水産省 新事業・食品産業部企画グループ グループ長)
地域からみる農業の課題と未来に向けたCSVの可能性冨山 道郎 様
(株式会社冨山 代表取締役会長)
ICT企業の強みを生かした水産業の課題解決山本 圭一 様
(NTTコミュニケーションズ株式会社 ソリューション&マーケティング本部/ソリューションコンサルティング部 地域協創推進部門 第二グループ 担当部長)

2022

地方創生におけるプロスポーツの果たす役割徳前 紀和 様
(一般社団法人 富山ドリームス 専務理事)
競技と仕事を両立する「デュアルキャリア」を支える企業の声金田 卓也 様
(富山銀行 執行役員経営管理部長) 
田辺和英 様
(タナベ自動車株式会社 代表取締役社長) 
美大発、クリエイティブイノベーションの社会実験
~思考・創作・教育エンジンとしてのCSVへの挑戦~
井口博美 様
(武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授)
自然と共存する理性と感性の科学技術を求めて
~Human-centered から Nature-centeredへの視座の転回~
神崎 亮平 様
(東京大学 先端科学技術研究センター生命知能システム分野 教授)
新技術のプレゼンテーション梅津健児 様(株式会社GF技研 代表取締役)

2021

コロナ禍におけるまちづくりのありかた藤山 浩 様
(一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 所長)
人間(じんかん)の価値観調査報告一杉 浩史 様
(株式会社サーベイリサーチセンター 執行役員)
地域循環社会創出に向けた産学連携越田 健一 様
(あおもり創生パートナーズ株式会社 代表取締役)
地域循環社会創出に向けた産学連携長島 剛 様
(多摩大学 経営情報学部 事業構想学科)
脱炭素時代の新しいまちづくりを考える
まちの構造を見直し、脱炭素社会を楽しく実現する
五十嵐 圭日子 様
(東京大学 大学院 農学生命科学研究科 教授)
脱炭素社会に向けた川崎市の取組五十嵐 美保子 様
(川崎市環境局 地球環境推進室 協働推進・国際環境施策担当課長)
野村 有紀子 様
(川崎市経済労働局 国際経済推進室 グリーンイノベーション担当課長)
藤島 直人 様
(川崎市建設緑政局 緑政部 緑化フェア推進担当課長)
塚田 雄也 様
(川崎市まちづくり局 総務部 企画課 課長)

2020

森林サービス産業の現状と展望木下 仁 様
(林野庁森林整備部森林利用課山村・振興緑化推進室室長)
木材利用に関する取組の現状と展望長野 麻子 様
(林野庁林政部木材利用課長)
サーキュラーエコノミーの
重要性と我が国の取組について
土肥 英幸 様
(国立研究開発法人NEDO環境・化学ユニット長)
水無 渉 様
(国立研究開発法人NEDOバイオエコノミーユニット長)
サーキュラー・バイオエコノミー五十嵐 圭日子 様
(東京大学農学生命科学研究科生物材料科学専攻准教授)
ゼロエミッションとサーキュラーバイオエコノミー小島 秀藏 様
(日揮ホールディングス㈱ サステナビリティ協創部
 活動オープンイノベーションチームリーダー)
経済産業省『未来の教室』プロジェクト浅野 大介 様
(経済産業省経済産業省サービス政策課長・教育産業室長)
子供たちの生きる力を育むために
教育現場が産業界に期待するもの
長谷部 直人 様
(東京書籍株式会社 取締役 教育文化総轄本部長)

2019

新しい官民連携による農業の6次産業化髙橋 広道 様
(農林水産省 食料産業局 産業連携課長)
都市公園における新たな官民連携事業創出町田 誠 様
(公益財団法人東京都公園協会専門アドバイザー)
森・みどりを内包する都市のまちづくり横張 真 様
(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)
川崎市の木材利用促進に向けた取組矢島 浩 様
(川崎市まちづくり局 総務部長)

2018

万国博覧会で目指す日本の戦略発信武田 家明 様
(経済産業省商務・サービスグループ博覧会推進室長)
ドバイ万博日本政府館の構想と企業参画内藤 純 様
(株式会社電通ライブ取締役副社長執行役員COO)
森林環境税・森林環境譲与税中山 昌弘 様
(林野庁林政部企画課課長補佐)
SDGs思考による木材利用促進宮川 敦 様
(ナイス株式会社経営推進本部コーポレートコミュニケーション室長)
次世代教育における森林活用の有効性長谷部 直人 様
(東京書籍株式会社 ICT事業開発部長)
IoTやAIが可能とする新たなモビリティサービス小林 大和 様
(経済産業省製造産業局参事官 自動車・産業競争力担当)
AIの活用~バス配車の最適化松舘 渉 様
(株式会社未来シェア代表取締役)
民間投資の喚起による経済成長濱田 禎 様
(内閣府民間資金等活用事業推進室企画官 PP/PFI推進室)
民間企業の活力で地域を活性化浮穴 浩一 様
(大和リース株式会社取締役常務執行役員)

2017

企業との連携による農業の革新について冨士 重夫様
(一般社団法人JC総研 代表理事 理事長)
農業×観光・消費者との新たなコミュニケーションの創出大塚 雅樹様
(株式会社JTBコミュニケーションデザイン 常務取締役)
地方創生・地域活性とインバウンド対策伊地知 英己様
(観光庁 国際観光課長)
新しいインバウンドビジネスの成功の鍵八田 泰秀様
(日本ユニシス株式会社 インキュベーション部門執行役員)
働き方改革と地方創生 -プロフェッショナル人材事業佐合 達矢様
(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部 内閣参事官)
越境を後押しする -二枚目の名刺の活動について廣 優樹様
(NPO法人二枚目の名刺 代表)

2016

サービス業の生産性向上佐々木 啓介様
(経済産業省商務情報政策局サービス政策課長)
責任ある投資の広がりとCSV水口 剛様
(高崎経済大学 経済学部教授)
「論語と算盤」とCSV澁澤 健様
(コモンズ投信株式会社 会長)
投資家とESG松原 稔様
(株式会社りそな銀行 信託財産運用部)
ビンデージ・ソサエティ実現に向けた政府の取組み前田 康宏様
(経済産業省大臣官房審議官商務情報政策局担当)
産学連携による新しい地方創生朝比奈 剛様
(千葉商科大学人間社会学部学部長)
東北インアウトバウンドの具体的な打ち手西谷 雷佐様
(一般社団法人東北インアウトバウンド連合 理事長)
リンゴ産業イノベーションの展開と企業への期待山本 昇様
(青森県弘前市 副市長)
世界に輝く静岡の実現に向けて田辺 信宏様
(静岡県静岡市 市長)

2015

新しいビジネス領域におけるルールづくりの国際戦略田村 暁彦様
(経済産業省通商政策局 国際規制制度交渉官)
地域間からのルール形成への働きかけについて朝比奈 一郎様
(経済産業省通商政策局 国際規制制度交渉官)
スマートコミュニティの今後の展開とCSV辻本 圭介様
(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー対策課長)
地方創生とCSV村上 敬亮様
(内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局参事官)
東松島が目指す「ソーシャルインパクト」石垣 亨様
(東松島市復興政策部復興政策課兼 主任)
金融とCSV長島 剛様
(多摩信用金庫 価値創造事業部 部長)
CSVファンドの創設藤永 裕二様
(フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 事業推進部)

CSV事業の開発・実証実装支援

プロジェクトチーム立ち上げ支援

セッションで扱ったテーマや会員企業から持ち込まれた事業案件に対して、特定の会員を中心としたプロジェクトチームを構築し、専門的知見を活かした事業立ち上げに必要なサポートを行います。

  • 参加会員が有するソリューションの共有
  • 必要なパートナー、事業分野の洗い出し
  • 同テーマに対する政府、省庁、地方自治体のニーズの把握、キーマンへのヒアリング
  • 自治体マッチング、現地視察

CSV事業の可能性調査

会員企業からご相談を受けた会員による社会テーマに対して、事業化の可能性調査を行っています。先進的な類似事例のヒアリング調査等を経て、事業の実現可能性、競合優位性等を評価するとともに、売上・利益、競争力強化のための提案や望ましい事業アイデアなどについてご提案します。

  • 先進的な課題解決ビジネス事例のとりまとめ
  • 類似事業者のヒアリング・視察
  • 事業方針・コンセプトに対する提案とりまとめ

ビジネスモデルの実証・実装支援

特定の自治体・市区町村を実証対象地として設定し、事業コンソーシアムの構築および事業計画を策定し、実証事業を行います。
当機構は事業全体のコーディネイト役として事業の円滑な進行や各主体のコミュニケーションの促進をサポートしながら、事業の実効性の検討など事業の検証を行います。

  • 事業コンソーシアムの構築 
    地域の事業者やキーマンおよび会員企業群や教育機関のマッチング支援を行い、事業を実施するための体制を構築します。
  • 事業計画の策定
    地域資源(人材含む)に会員企業の技術やネットワークを活用した事業計画の策定を行います。
  • 資金調達
    自治体と連携し、資金調達手法の検討や支援を行います。
  • ビジネスモデルの実証

プロジェクト事例