PROJECTS

『矢祭町 -地域活性化事業- 』

皆さん矢祭町をご存じですか?
東京から車でも列車でも、約3時間、福島県といっても茨城県との県境にある町です。
CSV開発機構では矢祭町の地域活性化と地域コミュニティ創出を目指し、2020年から『まちなかコミュニティ力向上事業』を受託しています。 年代、業種を問わず、幅広い町民の皆さんの意見を集約するとともに、ときに当会会員も参加して都会側の意見も加えながら、町民同士が意見を交わす場を創出しています。再発掘された地域の魅力を、新しい発想や当会会員の技術やサービスを用いて、新規事業とするためのアプローチについて議論を交わしています。 矢祭町では2001年以降、独自の行政改革に着手し、「もったいない」を合言葉に抜本的な財政改革に取り組んでいますが、この「もったいない」を軸に、今年は「田舎料理」「既存施設の活用」というテーマから実証実験を行っています。

SDGsにつながる矢祭の田舎料理と暮らしを発信
『矢祭おもてなし料理 秋の陣』

矢祭に暮らすお母さんたちとの楽しいおしゃべり、特にその内容は生活に役立つ知恵の塊だ!という着想から、地域のお母さんたちが普段家庭で食するいわゆる『田舎料理』をお母さんたちが制作、制作過程の楽しいおしゃべりを通じ、フードロス的観点からも貴重な、昔ながらの調理方法や保存方法、日々の暮らしの知恵などを得る、というツアー企画を検討、試行を行いました。

9月に続き、11月12・13日に『矢祭おもてなし料理~秋の膳』として、市民モニターツアーを開催、オレンジページに協力いただき、本取組に加えて矢祭での暮らしについて雑誌で特集いただきました。 料理の美味しさもさることながら、田舎料理をつくるお母さんたちの手際のよい調理過程で繰り広げられる食材を余すとこなく使う調理法や、保存食や発酵食品への加工方法、服のリメイク方法などなど、たくさんの生きる知恵をさらりと教えてくださる姿に、読者モニターは感動しきり! 『もったいない』というまちのコンセプト通り、料理にとどまらず、町での普段の暮らしそのものがSDGsにつながっていることを、強く実感いただき、非常に有意義な機会だったという多くのコメントをいただきました。

今回の試行を経て、『矢祭おもてなし料理』を広く一般の方に案内できるよう、引き続き検討を重ねていくこととなりました。
※2022年1月17日発売「オレンジページ」に上記内容が特集記事として掲載されます。是非ご覧ください。